INTERVIEW
WITH
SENIOR
& JUNIOR

先輩後輩インタビュー

茶木店長代理と本多主任による対談

お二人が初めて会ったのは
いつですか?

茶木:
本多くんが高崎店に配属になる前に、入社式で会ったのが最初だよね。サッカーの話をしていて、そのことについてぼくが質問したんだ。
本多:
あのときはぼくは、「茶木」という名字が珍しいなと思っていました。
茶木さんはすごい売上を上げている方だと知っていたので、配属が高崎店に決まったとき、最初は、ちょっと怖いな、厳しい人なのかな、と思ってたんです。でも、配属初日から誤解だったと気付きました。「あ、面白い人なんだ」って。面倒見がすごくよくて、面白い人でした。
茶木:
配属当初の本多くんのイメージは「背が大きいなあ」。人柄については、真面目というか、堅実な子だなと感じましたね。その後いろいろ教えていく中で、負けず嫌いなんだということに気付きました。ハートの強い子だなと。
本多:
そうなんですか? あまり自覚はないかなあ(笑)。でも、ずっと運動をやっていたから、「負けたくない」という気持ちはありますね。
茶木:
うーん……指導したことって特にないんじゃないかな。部活で鍛えられてきたからか、上下関係とかそのあたりもすごくしっかりしていたし、気になることって別になかった気がするね。
本多:
ぼくは、茶木さんから言われたことでよく覚えていることが一つあります。配属から一週間くらいたった頃だと思うんですが、お客様のことを「お客」と表現していたら、茶木さんから、相対していないときにもきちんと「お客様」と呼んだほうがいいよと言われたんです。
茶木:
え、おれ、そんなこと言った!?
本多:
あの言葉はすごく自分の腑に落ちて、確かに、見えないところだからとお客様のことを軽んじていると、実際にお会いしたときにもそれがにじみ出てしまうんじゃないかなと思って。茶木さんも以前、この会社に入社したての頃に、上司から「お客様と言えよ」と言われたらしく、それが自分にも伝えられた形です。
茶木:
ああ、思い出した。そう言えばそんな話をした記憶があるなあ。

入社当初に
茶木さんから本多さんに
指導したことで
印象に残っていることなどは
ありますか?

本多さんが茶木さんから
学びたいこと、学んでいることは
何ですか?

本多:
たくさんありますね。一番は、お客様にいかに好かれるかという点です。茶木さんは、すごくお客様と仲がいいんです。仕事の場であることはちゃんと踏まえた上で、すごく仲が良くて、お客様に信頼されるんです。そこは今でも自分に足りない部分なので学びたいなと。入社当初からずっとそう思ってるんですけど、簡単じゃないですね。
茶木:
最初はできてなかったと思うけど、今はだいぶできるようになってるよ。逆に、これから入ってくる後輩に教えられるくらいに成長してると思う。
本多:
最初の頃は、機械的にしゃべっている感じで接客してたと思います。『お客様』と『不動産営業』が向かい合っているというか、そのあいだの壁が取り払えませんでした。
茶木:
今はそれがもう、ないよね。お客様が「本多さんから買いたい」と思ってくださるようになっていると思います。近くの商談スペースでそれぞれ接客しているときに聞こえてくるのを聞いていると、入社当初とはもう全然違うな、成長したなと感じることが多いです。自分が抜かれちゃうんじゃないかと思うこともあります。抜かれるぐらいがいいんだとも思いますしね。でも、まだまだ負けませんよ(笑)。
本多:
ひと言で言うと……「愉快」。
茶木:
そうか!?(笑)
本多:
やさしいんですよ、茶木さん。めちゃくちゃやさしいし、面倒見もいいし、それに何と言っても、頼りになる。トラブル時に助けていただいたことも何度もあります。お客様とトラブルになりかけると「じゃあ、おれが行くよ」と言って出てくれて。店舗の売り上げが少ないときにも、やっぱり数字面でもすごく頼りになりますね。

本多さんから見ての茶木さんは、
ひと言で言うとどんな方ですか?

最後に、
お互いへのメッセージを
お願いします。

本多:
高崎店とビューハウスが発展していくには、やっぱりまだまだ茶木さんの力が必要不可欠なので、引き続き盛り上げていってください。
茶木:
もう若い子に頑張ってもらって、という思いもあるんですが、でもまだまだ自分も負けたくない気持ちもあるので、互いによきライバルとして、高崎店はもとより、ビューハウス全体を引っ張っていける存在になってください。

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内田ブロック長と宮澤店長代理による対談

お二人が初めて会ったのは
いつですか?

内田:
太田店に宮澤くんが入社したときだよね。
宮澤:
その前に、就職活動の面接のときにも実は会ってます。
内田:
ああ、そう言えば。細かいことはあまり覚えてないけど、態度がでかいなと思った記憶がありますね(笑)。
宮澤:
わたしはあのときは、内田ブロック長がずっとこちらを見てくるので、怖いなと思ってました(笑)。観察されている感じで(笑)。
内田:
入社が決まったあとは、研修のあとで宮澤くんが6月から配属になったのが太田店で、そのとき自分が店長をしていて、それ以来の付き合いだね。2023年の11月に自分が小山店に移るまで、ずっと一緒だった。
宮澤:
最初の数日は、新入社員ということでお客様扱い的な感じで……配属後に最初に物件網羅というのをするんですが、そのときまでは内田ブロック長もやさしく接してくれました。実務に入ると、できないことばかりなのでいろいろ怒られて、でもそのあとフォローもしてくれました。できないところはしっかり怒られるんですけど、メリハリをつけて接してくれて、褒めるところは褒め、やさしい言葉もかけてもらって、そんなふうに日々成長させてもらってきました。
内田:
新卒で入って、まだまだお客様扱いされたいというような部分が抜けなくて甘ったれたことばかり言っていたときに、「違うでしょ。学生はお金を払って教わる立場だけど、今はお金をいただいて仕事をする立場なんだよ」ということを厳しめに諭したことがあったよね。
宮澤:
それと、今思えば基本中の基本なのですが、「メモをとれ」と指導いただきました。わたしはすごく忘れっぽくて、しかも、当初はメモを全然とっていなくて、ただ話を聞いて「はい、はい、すみませんでした、気をつけます」と答えて終わりにしちゃっていました。それで、内田ブロック長に「なんでメモをとらないんだ」と𠮟られて、メモするようになったんだけれども、今度は、いつも手元に持っていない紙とかそのへんにあるノートとかに適当にメモをしていたら、また叱られて。「いつも持ち歩いているものに書いて、いつでも見返せるようにしろよ」と言われ、手帳の後半のメモ用のページに書くようになりました。これは今も続けています。
内田:
覚えてる、それ。メモしなくても覚えられるのなら構わないから最初は何も言わなかったんだよ、「ああ、記憶力のいい子なんだな」と思って。ところが、忘れるんだよね(笑)。で、「ああ、そういうことか」と。
もう一つ覚えてるのは、最初の頃に、「なんでそんなことしなくちゃいけないんですか」というようなことを言ってきたこと。「いやいや、我々の仕事はお客様あっての商売だよ。だから、自分の都合は都合であるだろうけど、ある程度お客様に合わせないと仕事が成り立たないんだ」と話した。それが腑に落ちたんだと思うけど、それ以降はお客様に対して目を向けるようになったよね。そこからすごく変わったのを覚えてます。

宮澤さんの
配属当初のエピソードを
教えてください。

内田さんが部下の成長のために
心掛けていることはありますか?

内田:
この仕事、この会社に限ったことではないと思っているんですが、新卒で入社して最初の3年間ってすごく大切だと思うんです。これから30年とか35年とか働いていくわけで、その最初の3年間を引き受けるのは責任重大だなといつも思っていて、だから社会人として、ビジネスパーソンとして、当たり前のことを当たり前に考えられるように育てるということは心掛けています。どこへ行っても通用する考え方を身に付けさせて、本人の人材としての市場価値を高めてあげるというのが、新卒を受け持つときの心構えだと考えています。
宮澤:
一社会人として成長するように促してくださったのは本当にありがたいと思います。学生気分が抜けなくて迷惑ばかりかけていた新人に、人材としての市場価値についてや、いかに社会人として生きていくかという基礎的な部分を教えてくれたというのは内田ブロック長だからこそだと思います。太田店で育ててもらえてよかったです。
内田:
あえて叱るとか、あえて褒めるとかはしないで、ダメなものは「ダメだよ」、いいところは「いいね」と言ってきたつもりです。ぼくよりも秀でているところもあるので、そこはリスペクトしつつ、彼に足りないところを補ってあげたいと考えてました。
宮澤くんの、言ったことはやり切るところは買ってます。中途半端にしたり、途中で投げ出したりしないのは、すごくステキなところです。けっこう無理難題を言ったりもするんですが、めげずに取り組みます。
宮澤:
内田ブロック長はやさしい人だとずっと思ってきました。厳しさもやさしさのうちで、新卒で入社して右も左もわからない若者のために、真剣に向き合って叱ってくれて、褒めてくれた。質問には的確に答えてくださったし、こちらの経験が増えてくると、質問したことに対して「お前はどう考えたんだ?」と、質問の質が上がるような促しもしてくれました。成長の各段階でさまざまな課題や小さなゴールを与えてくれたことも、努力する意欲につながりました。まあ、クリアできなくて叱られることもあるんですが(苦笑)。
内田:
指導することを通じて自分も成長してきたと思います。別の人間どうしなので当然感覚が違うし、ましてや年代が離れているのでその面でも感覚が違う。そういう相手に対して、どんなふうに言えば伝わるのかな、腑に落ちるのかな、と。同じことを同じように言っても、相手によって受け取り方は違うわけで、伝えたいことを適切に言語化するということについて、自分にとってもすごく勉強になりましたね。
宮澤:
今までどう導いてくださったかを思い出しながら、これからも内田ブロック長の背中を追いかけていきます。そして、いつか追いつけるように頑張ります。
内田:
きみにはまだまだ伸びしろがあるよ、もっとできるよね、という気持ちです。最近は、業務に関しての当事者意識がしっかりと芽生えて、自分が何とかしなくちゃ、何とかしたい、という気持ちが見えます。もっと周りを見て動けるようになるとさらに結果が出るようになると思うので、今後にまだまだ期待しています。

最後に、
お互いへのメッセージを
お願いします。

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